保育園児、現在年長の息子そうちゃんの成長記録。
年中になったばかりの頃の話です。
ある日寝る前、「今日保育園で何したの?」と聞くと表情が曇ったので「何か嫌なことあった?」と聞いてみました。すると保育園での悲しかった出来事を話してくれたそうちゃん。その後神妙な面持ちで
話そうと思っていたのに忘れてしまうので私から聞いて欲しいということだと思います。
後々になって担任の先生から聞いてわかったことですが、特にこの頃、進級したてのクラス全体で、些細なお友達トラブルが絶えなかったようです。
次の日から
じゃあ楽しかったことはあった?と聞いてもこの頃そんなエピソードが聞けることは少なかったなぁ。
ひと月くらい続けていたと思います。
最後まで話し切らせること、「悔しかったね」とか気持ちを代弁することの他に、誰が悪いとかジャッジはしないこと、過剰に反応しないことに気をつけてました。
私を怒らせたり(自分に対してでなくても)悲しませることになるなら、と話すのを我慢してしまうんじゃないかと思ったからです。
特記したいのはこの時期、情緒は安定していたということ。
うちの繊細な息子、これまでは進級時などストレスが溜まってくるととたんに癇癪が頻発したり、夜泣きが再発したりしてたのです。
一番酷かった気がする、年少になった頃↓
たった1年でめちゃくちゃ成長してる…!
話すと発散できることに気付いて(無意識だろうけど)自分で伝えてきたこともすごいし、「お母さんに毎晩話を聞いてもらう」という発散方法を選んでくれたことが、今になって本当に、心から嬉しいです。
当時は気付いてなかったのですが、最近、きっとあれが良かったんだ、と思い当たったので記録したくなった、そうちゃんの成長記録でした。
久しぶりに聞いてみた↓
繊細な息子…?
とは言え年長になったこの4月から嬉しそうに張り切り続けているので、そろそろ疲れが出てくる頃なんじゃないかなと思っています。
保育園のお迎えに行ったら開口一番でこれ。
「お母さんに聞いてほしいこと」=「やなこと」と覚えてしまった上に、こんな時に限って滑舌も良く発音ばっちりなあっちゃん(当時2歳)