1人目の息子が新生児の頃のこと(里帰り中)。
深夜。
これを毎晩のように繰り返してました。
確かに抱いていたはずの我が子が消える。恐怖体験以外の何物でもありません。眠った状態で歩行するのもこれが初めてのことでした。実際に夜間3、4回以上起きて泣く息子、夢と区別することは難しく毎回心臓が飛び出る思いでした。
頻回な授乳に手こずっているうちに夜間睡眠が数時間未満になり、妙に目が冴えて昼寝もうまくできず、経験したことのないレベルの睡眠不足が続いていたせいでしょうか。初めての出産、育児で妙にハイになっていたような気もします。夢遊病ってこんな感じ…?(ハイジがおじいさんちに帰りたすぎて患ったやつ)息子が生後1ヶ月を過ぎて自宅に戻る頃にはなくなりました。
2人目の時は、とにかく睡眠不足が辛すぎた新生児期を繰り返すまい、絶対に育児以外のことは何もしないで赤ちゃんと一緒に寝るぞと心に決めて出産しました。出てきたのは最初から力強くおっぱいを飲んで、お腹がいっぱいになったらコテンと寝て、きっかり3時間後の次の授乳まで目を覚まさない赤ちゃん(娘)。そんな育児書通りの赤ちゃん実在しないと思ってた。
↓それぞれに関連はありませんが怖い話シリーズ。